ブロリストである闇島がブロリーについて語ってみる


出典先:http://dragon-dokkan.net

ヤミツキテレビ監督の闇島です。

闇島は、幼少期のころからブロリーが大好きでした!
初めてドラゴンボールの絵を書いた時に選んだキャラがブロリーだったほどです(๑•̀ㅂ•́)و✧
生粋のブロリスト(ブロリーが大好きな人のこと)と行っても過言では無いでしょう。

さて本年(2018年)、12月14日に映画「ドラゴンボール超 ブロリー」が公開されました。

闇島は先日見てきたんですが!!!
もうね、めちゃくちゃすごくて興奮気味なんですが!!!
映画の内容を語る前に、前作のブロリーの魅力について語ってみたいと思います!!!
映画の感想は次回更新で!!

では、行ってみましょう!!

 

すべてのキャラを絶望させた圧倒的強さ

まず、ブロリーの一番の魅力!!!
それは純粋にむちゃくちゃ強いこと!!!!
(語彙力なくてすいません・・・)

ブロリーは1000年に1度現れる伝説の超サイヤ人。
悟空やベジータとは違う変身をとげるところから全く別の存在と思われる超サイヤ人です。

ベジータを初っ端から戦意喪失させ、あの「オメェ強ぇな~オラワクワクすっぞ!!」と強ええ奴にやたらワクワクする悟空に「少しは手加減しろ!」と言わしめた程の驚異的な強さ。

かめはめ波をゼロ距離で食らっても「なんなんだ今のはぁ・・・?」と全くのノーダメージ。

っていうかこの人、まずガードしないんです。
ほとんどの攻撃をノーガードを受けても平然としてる。

チートすぎるほど強い。
正直悟空が勝ったのは「ほんの一瞬だけブロリーの戦闘力を超えた」というけど、戦闘力が無制限に上がり続けるブロリーに勝ったのは主人公補正だからとしか言いようがない。

こんなやつ勝てるはずがないと思わせるほどの強さ。

それがブロリー最大の魅力といっても過言ではないでしょう。

 

残虐非道、でも決して卑怯ではない

ブロリーは、銀河を破壊し、奴隷である惑星シャモを爆破、実の父であるパラガスを殺害するなど、残虐非道な男です。

ブロリーは、決して「卑怯」なことはしませんでした。

大抵のドラゴンボール映画では、敵は卑怯なことをしてきます。
大勢で襲ってきたり、だまし討ちをしたり、パワーアップアイテムを使ったりと・・・
しかし、ブロリーは違います。

大勢で襲うことも、だまし討ちすることも、パワーアップアイテムを使うこともしません。

敵なのに!悪役なのに!正々堂々と!
自分の力だけで悟空達を血祭りあげます!!!!!

むしろ多勢で戦う悟空達が卑怯なくらいです。

その潔さもまた人気の一つなのだと感じます。

ついでに悟空たちのように修行したこともない純粋な強さだけで圧倒してるのも、またしびれますよね。
花山薫も鍛えるのは卑怯だって言ってましたが、まさにその美学です。
鍛えることは女々しいと言わんばかりです。

 

強すぎるが故の孤独

ブロリーには仲間がいません。
大抵のドラゴンボール映画だと、それぞれのキャラを引き立たせるためのサブボス的な敵が出てくるんですが・・・「熱戦・烈戦・超激戦」では敵はブロリーただ一人です。

戦闘員も大勢出てきますが、一切戦いません。
ブロリー一人で全員を圧倒します。

ブロリーは強すぎるが故に孤独なんです。
父親ですらブロリーを道具としか見ていなく親子としての愛は無きに等しい状態です。
誰も危険なサイヤ人であるブロリーに近づきませんし、ブロリーはそれでも構わないと思っていると思います。
誰も信用していません。
自分の圧倒的なパワーのみを信じており、更に慢心することもありません。(手加減を知らない)

たった一人でZ戦士を血祭りに上げる様は、敵なのに尊敬の念をいだきます。
彼のように、自分の力のみを信じて戦いたいと思う人はブロリストになってしまうこと間違いないでしょう。

 

実は・・・悲劇のサイヤ人

ブロリーの残虐性ばかり取り上げられがちですが・・・
ブロリーの育った環境を考えると歴代の敵にしてはあまりにも可哀想ではあるんですよね

幼少期、強すぎるということでベジータ王に葬られます。
そして、フリーザにより惑星を破壊される際に、怒りにより覚醒し生還します。
その後、ただただあふれる破壊衝動のみで惑星を破壊し続け、挙げ句に父親に制御装置をつけられ精神的にコントロールされ、様々な悪事の道具として使われることになります。

ブロリーの人生は、いうなれば強すぎるが故の悲劇の歴史でした。

そして映画では大暴れしている間に、たった一人で自分の理不尽な環境をぶっ壊していきます。

自分を支配していた父親を葬り、自分を追放したベジータ王の息子をクズと呼び捨て圧倒し、幼少期のトラウマを植え付けた悟空を打ちのめします。
抑圧され続けた人生をぶっ壊し自分の意思で生きられる瞬間へと昇華させていったんです。

抑圧された環境で育った人間は、ブロリーのその怒りや置かれた環境を破壊し自由に生きていく様に感銘を受けるんじゃないでしょうか・・・

残虐非道な悪人・・・と片付けるにはブロリーのバックボーンは単純じゃないんですよね。

そこに、キャラクターとしての深みを感じるんじゃないでしょうか・・・

 

さて、では次回、そのブロリーが最新の映画でどうなったのか・・・!!!!
レビューを書いていこうかと思います!!!
乞うご期待!!

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