闇島的 ROG Zephyrus G14 ムーンライトホワイト レビュー

3年ぶりにパソコンを新調したので、レビューを書いていきたいと思います。
思えば、初期に書いたレビューがパソコンに関することだったと思うので、
それを思うと、このブログも3年になるのかな・・・

ROG Zephyrus G14は、ゲーミングノートPCという立ち位置なのですが、
ゲーミングノートPCの中でもかなり変わった製品だと思います。

主要スペック・・・
ROG Zephyrus G14
・Ryzen 9 4900HS
・GeForce RTX 2060 with Max-Q
・メモリ16GB
・SSD1TB
・AniMe Matrix Displayなし
・ムーンライトホワイト

では、早速レビューしたいと思います。

箱編

箱は、非常におしゃれな感じ。
ホログラムでプリントされたROGのマークがかっこいいです。

箱を開けると、なんとパソコンがグイっとセリ上がってきます。

ROGの特徴の一つに、画面を開くとテコの原理で自然にパームレスト (キーボード面)が持ち上がり、本体下に空間が生まれて排熱のために吸気ができて、キーボード入力もしやすくなるという仕組みが採用されてます。

それを表現したのでしょうか。
超おしゃれです。

中身はこのような感じでシンプルです。
最近のパソコンは、マウスや付属品はつかず最低限のものになってます。

本体編

天板・・・カバー上部はこんな感じ。
ドットで細かい穴が空いていますが、ここにLEDで任意のアニメーションを点灯できるという「AniMe Matrix Display」という機能がありROG Zephyrus G14の一つの特徴なのですが、闇島的には必要ないので、オミットしています。

裏側はこんな感じ、排熱用のスリットがたくさん空いてますね。

ネジはプラスドライバの1番で回せるものなので、SSDやメモリの増設時は特殊ネジは必要なさそうです。

側面の入出力端子は

・USBType-C×2(thunderboltは無し、左側は電源接続も可能)
・USB 3.0 Type-A×2
・HDMI 2.0b Type A出力×1
・4極3.5mmミニピンヘッドセット端子
・電源端子

となっていますが、個人的に「SDカードスロット」が完全にオミットされているのは、残念な点でした。
ただ、スリム化や通信速度など考慮したら、そうなるのもしょうがないのかな?

背面にひっそりと「ZEPHYRUS」の刻印が
ゲーミングPCではあるのに、非常にコテコテしていないデザインなのがいいですね。

キーボードは、とてもシンプルなつくりで、打鍵感触もよいです。
LEDも光りますが、白色LEDなのでゲーミングゲーミングしていないので良い。

ただ・・・

画像の通り、「シルバーの鍵盤」に「白色のLED」なので、明るい環境と見る角度によっては、
キーボードの盤面の視認性は最悪になります。
「エクリプスグレー」は、キーボードが黒色になるので、見やすいかもしれません。

なお、LEDの輝度は任意で調整できます。

電源スイッチと「指紋認証」が合体しているので、電源を入れると共にログインができます。
反応は、個人的にまあまあだと思います。
個人的に一番すごいなと思うのはHuawei製品。

液晶は、14インチに狭額ベゼル。
ノングレア液晶で、2560×1440ドット、最大リフレッシュレート60Hz。

可もなく不可もなくな液晶です。
ただ、天板が妙に柔らかいので、変な力加えると変形して液晶割れそうになるので、天板の取り扱いは注意。

剛性感という点では、Thinkpad X1 Carbon のほうが頑丈です。
Thinkpadはキーボードに関しても、防水使用になっていて、安心感が違う。

ACアダプタの大きさはこのくらいです。
それなりに大きいサイズです。

性能編

さて、性能編ですが・・・

ROG Zephyrus G14の最大の特徴といっても過言ではないのが・・・
Ryzen 9 4900HSを搭載していることだと思います。

処理速度はIntelを超えてダントツ。
Ryzen9は消費電力が抑えられおりバッテリーパックや排熱機構も簡略化できているので、それにより薄型14インチPC総重量約1.7Kgというとんでもないことをやってのけています。

正直、この薄さとスペックのやばさに惚れて購入したようなものです。

Ryzenシリーズは今後ノートPCの主流になるかもですね。

ベンチマークなどは各種サイトが公開しているので・・・
闇島なりの実測したものを踏まえて検証してます。

今回は、動画出力によるエンコード時間の比較で、その性能を検証します。

比較対象は、以前使用していた
「Thinkpad X1 carbon 2017」(Core i7-7500U、16GB、内臓GPU)

18分の非常に負荷のかかる動画をそれぞれのPCで出力した結果です。
(CPUのみのエンコードです)

御覧の通り、なんとエンコード時間が約1/3まで短縮されました。
これはかなり驚きの数字です。

さすが最強CPU、伊達じゃないです。

以上、 ROG Zephyrus G14のレビューでした。

なお、購入時の価格は約16万代でした。
本体価格20万からの割引で安く変えました。

ASUS公式HPでは時々「店長の気まぐれセール」をやってて値引き率がすごいので、時々チェックしましょう。

以上、闇島でした。

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