「ルーベンス展」を鑑賞してきた

ヤミツキテレビ朗読担当の月子です。

先日、上野にある「国立西洋美術館」に行ってきました。
今、開催中の「ルーベンス展」を鑑賞してきました。

今回、なんと40点ものルーベンスの作品が来日しています。
かなり見応えあります。

そして大きすぎて来日はしていないのですが、「フランダースの犬」でネロが最期に観たと描かれているアントワープ聖母大聖堂の祭壇画がほぼ原寸大の4Kの動画で鑑賞することが出来ます。

 

さて、王の画家にして、画家の王と言われているルーベンス。
若い頃にイタリアで古代彫刻やミケランジェロ、ルネサンス美術などを吸収して、自らの表現を確立していったそうです。

今回、ルーベンスと古代美術、イタリアの芸術家たちの作品、70点も展示されています。
宗教画が主ですが、見どころ満載です。

神話に関する絵画もかなり面白かった。
内容が日本昔ばなしみたいで、なんとなく親近感も。
竜など、空想の世界の生き物たちが、生き生きと描かれてします。

あと注目すべきところは生きている人と、死者の描き方の違い。
すごい観察力だなと思います。

このような美術展初心者の方におすすめなのが、音声ガイド。
私もだいたい、鑑賞する際には借りています。
今回の音声ガイドは長澤まさみさん!

このルーベンス展は2019年1月20日まで開催されています。
ぜひ、じっくり鑑賞してみてくださいね。

ルーベンス展 公式サイト

月子でした。

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