東京、美術館めぐりしてきた【ミラクル エッシャー展】【江戸の悪パート2】
月子です。
毎日、酷暑の愛知県ですが、みなさま、熱中症対策は万全ですか?
私は室内でも時々、熱中症になりかけるので、水分補給、塩分摂取に気をつけています。
そこで今日は会員になっているコワーキングスペース(冷房効いてて涼しいー)の「ROOM8」でブログ書いています。
さて、7月12日に東京の美術館めぐりをしてきました。
先日の13日の金曜日に(平成最後の13日の金曜日でした)「月子ちゃんねる」の月子ラヂヲでお話して、東京みやげも抽選でプレゼントさせていただきましたが、今回はそのことをブログに書いてみますね。
ミラクル エッシャー展
7月29日まで上野の森美術館で開催されているエッシャー展。
上野の後は大阪・福岡・愛媛に巡回するようですが。
当然のごとく名古屋飛ばしなので、これはぜひ行ってこなければと、さっそく出かけました。
上野はたくさんの美術館があります。
以前にも何回か行っているのですが、上野の森美術館は初めて。
早速、迷いました・・・。
なぜかこんな所に。
上野大仏!!
じゃーん!!
あれお顔だけ?っていうかお面???
もともとは6mあった大仏様だったそうですが、関東大震災や第二次大戦を超えるうちに顔面部分のみになってしまわれたそうです。
今はそのレリーフが安置されています。
そしていろいろな災難が降り掛かって今の状態になってしまわれましたが、「これ以上落ちない」ということで合格祈願でお参りする方が絶えないようです。
あ、すっかり迷ってしまって横道にそれましたが、上野大仏の場所は上野の森美術館とはまったく違う場所でした。
あわてて、上野駅方面まで戻り、無事に「エッシャー展」へ到着!!
チケット買うのにもすでに行列!!!
やっと館内に入って、いつも美術館ではおなじみの音声ガイドを借り(550円です。ナビゲーターはバカリズムさん)いよいよ作品を・・・
見えないというか、人すごい・・・・
作品の前にずらーっと人の行列、その垣根越しにやっと見るという状態でした。
8つのキーワード毎に作品がまとめられ、その時代にどんな作品が生み出されたのかを辿って行きます。
今回、なんと150点も来日していて、見応えありました。
エッシャーといえばトリックアートが有名ですが、一番、面白かったのは「メタモルフォーゼⅡ」でした。
いろんな形が変化して循環していく様子が描かれていて、ずっと見ていても飽きないなあと感じました。
【メタモルフォーゼⅡ】
4mもある大作《メタモルフォーゼⅡ》(1039年-40年)は、3枚の長い紙を繋げ、20個もの版木を使って制作されています。通常額装して展示される事の多いこの作品ですが、今回は紙の質感や手仕事の緻密さをよりお楽しみいただくため、ケースで展示しています。
※画像は部分 pic.twitter.com/YJUrEXygtU— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月15日
そして、グッズ売り場へ。
今回の一番の目的は「エッシャー × Mozu」グッズですよ、みなさん!!!
天才ジオラマアニメーターのMozuくんグッズが買えちゃう。
【escher×Mozu】
コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという3つの分野で才能を発揮する19歳!注目の若手アーティストMozuさん(@rokubunnnoichi )からメッセージをいただきました。会場ショップではMozuさんのトリックノートも販売致します!メッセージはこちらから→https://t.co/jtYEsOqEKG pic.twitter.com/Ok59gyU1PW— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年5月30日
「付箋on付箋」をゲット。
そしてエッシャーの「でんぐりでんぐり」絵葉書もなんとかゲット
【グッズのご案内】
「ミラクル エッシャー展」特設ショップでは、オランダのエッシャー財団オリジナルグッズや、展覧会オリジナルコラボグッズなど 様々な商品をご用意しております。ご来場の記念にぜひどうぞ。 pic.twitter.com/idCl70xWKS
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月23日
【でんぐりでんぐり】
《Curl-Up》というタイトルのこの作品、日本での名前は「でんぐりでんぐり」この命名は『スーパーエッシャー展』のキュレーターBunkamuraザ・ミュージアムの学芸員、宮澤政男さんによるものです。「かわいく、けなげに一生懸命でんぐり返しをしている様子を表現した」とのこと。 pic.twitter.com/jrOvSgkrS0— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月1日
さて、上野駅を後にして、次は原宿へ移動します。
江戸の悪パート2
さて、やはり怪談朗読をしている身として、怖いもの系の美術展は外せないということで、やってきました原宿!
おしゃれなお姉さんがたくさん!!撮影してるし・・・
LUSHの香り苦手なんだよねー。
そんなことはともかく、Softbankの角を曲がります。
大通りを一本それたところにある「太田記念美術館」
こちらも7月29日まで開催中なのが「江戸の悪パート2」
こちらの美術館は浮世絵専門の美術館。
なので、海外からのお客様が多かったです。
じっくりと浮世絵の鑑賞ができました。
今回は「江戸の悪パート2」ということで、盗賊・侠客・悪女・ストーカー・悪の妖術使いなどなど悪人のオンパレードです。
もちろん、妖怪や幽霊もいました。
『東海道四谷怪談』に登場する極悪人、民谷伊右衛門。毒を飲ませたお岩と、小仏小平の死骸を括り付けた戸板が隠亡堀に流れ着く有名な場面。戸板を裏返すと早変わりでお岩と小平が入れ替わる「戸板返し」を仕掛け絵で再現しています。太田記念美術館「江戸の悪 PARTⅡ」展にて7/29まで展示中。 #悪展 pic.twitter.com/XTR4HyJcpY
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2018年7月5日
浮世絵の表現がなかなか生々しいので、苦手な方はお気をつけください。
一番おもしろかったのは、善玉と悪玉の趣向。
男性が遊郭に誘われている様子なんですが、善玉が引き止めて、悪玉が誘うっていう感じ。
今は天使と悪魔という表現ですね。
江戸時代もこんなユーモアのある浮世絵があったんだーと感心しました。
江戸時代に流行った善玉と悪玉の趣向。アニメなどで見かける心の中の天使と悪魔のようなものでしょうか。悪玉たちが気の弱そうな男をあの手この手で遊郭へと誘っているようです。芳幾によるユーモアあふれる作品。太田記念美術館「江戸の悪 PARTⅡ」展にて7/29まで展示中。 #悪展 pic.twitter.com/CAF2KyXUcO
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2018年7月4日
さてここでは「歌川芳員・百種怪談妖物双六」の絵葉書を購入しました。
まとめ
さて、今回は東京で2箇所の美術展に行ってきましたが、いかがでしたか?
まだ7月29日まで開催中なので、気になる方はお早めに鑑賞してきてくださいね。
そして、「ミラクル エッシャー展」のチケットはオンラインでも購入できますので、この暑い中、並ぶのは大変ですので、ぜひ事前に入手しておくことをお勧めします。
今回は月子ラヂヲの中で「東京みやげ」をプレゼントさせていただきましたが、また旅行する際にはおみやげ購入してきますのでお楽しみに!!
では、月子でした!
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