女の霊は未来の暗示だったのか?それとも?

ヤミツキテレビにて怪談「古いオルガン」を公開しました。

以前に公開した「ドアノブ」に少し近い話ですよね。

こちらは、ドアノブのドッペルゲンガーとは違い、未来の自分を暗示するかのような異形の者が現れます。

果たして、この幽霊は未来の自分の暗示だったのか、それとも、オルガンに憑いている悪霊なのか・・・
少し考察していきたいと思います。

未来の自分なのか?

幽霊の姿は、後頭部に髪の毛がなく、目は何かが突き刺さっており、足がないという姿でした。
この幽霊を目撃してしまった主人公は不幸にも事故にあってしまい両足の機能を失ってしまいます。

まるで、未来を暗示しているかのような霊ですよね。
ただ、今の主人公の姿は、足が動かないこと以外の「後頭部に髪がない」、「目に何かが突き刺さっている」ことには合致していません。

もしかしたら今後そういった目にあってしまうのかもですが・・・
未来の自分というには少し苦しいかもしれませんね。

オルガンに憑いていた霊なのか?

オルガンは、主人公が生まれる前に中古で購入されたものです。

中古や、使い古されたものというものには、色んな情念が込められてしまうと言いますね。
あの霊は以前の持ち主だったのかもしれません。

しかし、なぜ、母親には憑かずに主人公の前に現れたのか?

霊というのは波長のようなものがあり、その霊の波長とチャンネルが合わさったとき、霊が見えるという話があります。
オルガンの音は、主人公にしか聞こえていなかったことから、たまたま何らかの原因で霊との波長があってしまったためオルガンを弾いてる音が聞こえ、霊が見えてしまったのではないでしょうか。

もしかしたら、あの霊はずっと弾いていたのかも・・・。

そして、偶然聞いてしまった主人公を祟ったのかも知れませんね。

 

いかがでしたでしょうか?

今回も色々と考える余地がある話だったので、考察がはかどりますよね。
次回の更新もお楽しみに!

闇島でした!

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