さようなら VAIO Duo 11 最後のレビュー

2017年8月7日

どうも、闇島です。

新しくthinkpadx1 carbon 2017モデルを購入したため、晴れてお役御免となった

VAIO Duo 11。

約4年間と短い間でしたが、舞台の稽古や本番の音響スタッフ、ヤミツキテレビの影の立役者として頑張ってくれました。
そんなVAIODuo11へありがとうの意味も込めて最後のレビューを書いていこうかと思います。

タブレットスタイルとノートPCスタイル

VAIODuo11の最大の特徴として、タブレットスタイルと、ノートPCスタイルがワンタッチで切り替えられることでした。

こちらがタブレットスタイル

こちらがノートPCスタイル

二つのスタイルを切り替えて使えるという謳い文句でしたが、実際タブレットスタイルで使ったかというと、本体が1キロ以上あるので重く取扱いが不便だったのと、個人的にWindowsをタブレットで使うのは操作性に難がありストレスになるので、そこまで活躍はしませんでした。

しかし、タブレット状態でHDMIを取り付け外部モニタに出力して使用すると言うデスクトップスタイルになると評価は一変します。
「閉じた状態で使える」ので非常にコンパクトなデスクトップマシンとなるのです。

さらに、電源ボタンが本体右横にあるので従来のノートPCのようにいちいち開いて電源を入れる必要が無くコンパクトデスクトップPCとして非常に利便性の高いパソコンとなっていました。

ノートPCスタイルにすると背面にVAIOのエンブレムが現れます。
こういうところがカッコイイんですよね、VAIOは。

インターフェイス類

本体左にはVGA端子、SD/MSカードスロット、イヤホンジャック

本体右側には、電源ボタン、フルサイズHDMI端子、USB3.0(充電機能付き)

画面出力用の端子(VGA端子とHDMI端子)が両方ついているのは、やはりビジネス用途を考えた構成ですね。
VGA端子は、プロジェクター等未だに必要とする場面が数多くありますから。
外部出力モニタ用にはHDMI一つで十分でした。

本体上部(または背部)に熱排気口と、LAN端子、電源コネクタがあります。

流石VAIOと言いますか、インターフェイス類は文句がありません。

ちなみに熱排気口ですが、高パフォーマンスモードで使用していると結構な熱を排気しており、手を翳すと相当熱いです。
タブレットモードにしていると、液晶の上部がかなりの高温になってくるので液晶に影響がないかヒヤヒヤしてました。(液晶上部は、大丈夫・・・だったんですけどね)

さらに、高パフォーマンスモードだと極端に電池の持ちが悪くなり、外で電源がない状態で使おうと思うとすぐに電池がなくなってしまいます。
(さすがに数年使ってるので、劣化もしているのでしょうが・・・)

キーボード

大人の男性の掌では少し狭めのフルキーボードです。
見ての通り、タッチパッドがないので変わりにキーボードの真ん中に光学マウスポインタがついています。(ThinkPadみたいだけど、結構使いづらいです)

ただ、キーボードの打鍵感は心地よく、ストレスがありませんし、LEDバックライトは暗い所でも作業できるのはありがたい機能でした。

液晶パネル

液晶は11.6 型ワイド (16:9)、Full HD 1920 × 1080、タッチパネル機能搭載 (静電式)

液晶の表面は強化ガラスなので圧力を与えてもビクともしません。
本体自体も非常に頑丈で信頼のおける製品でしたが、写真を見ての通り、ある日突然液晶の左下部に気泡のようなものが出来てしまい、それがシミのようにドンドン広がってしまいました。

コレがなければ、買い換えることもなかったのですが・・・どうも調べたところによるとよくある故障のようで・・・残念です。
ちなみに修理に出しても、部品が無いため修理不可となるそうです。

簡易スペック

CPU intel corei5-3317U
メモリ 4GB
グラフィック インテルHDグラフィックス4000
ストレージ SSD128GB

 

まとめ

VAIODuoは・・・
VAIOならではというか、奇抜なデザインのパソコンだったと思います。

タッチパネル搭載PCとして、2in1パソコンをよく目にしますが、VAIODuoの様なデザインのパソコンは見たことがありません。
そこに惹かれたんですけどね。

ずっと4年間相棒として頑張ってくれました。
液晶の問題がなければ今でも現役バリバリで頑張ってくれたと思います。

今までありがとうの気持ちを込めて、最後のレビュー記事を書かせて頂きました。
こういうのって、購入当初に書くことが多いけど、最後に書くってまた新しいでしょ笑

闇島でした。

 

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