呪いの○○はいつの時代にもあるもの?

ヤミツキテレビにて、怪談「呪いのMD」を公開しました。

呪いの○○と言えば、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?
考えてみれば、どの世代にもそうした呪われたものってありましたよね。

携帯電話が普及する前に流行ったのが「不幸の手紙」
文面は色々あると思いますが、よくあったのが「三人に同じ手紙を送らないと不幸が訪れる」みたいな内容が多かったと思います。

ちなみに、不幸の手紙って手作業でやらないといけないことが多かったのであんまり拡散はされなかったらしいですね。

携帯電話が普及してから広まったのが「呪いのチェーンメール」
その拡散性は抜群で、様々な呪いのチェーンメールが生まれました。

これも、何人かに同じ文面でメールを送らないと死ぬなど、不幸の手紙がそのままメール媒体に転化したものでした。
ただ、メールなので送る手間が少ない分、爆発的に拡散されました。

ホラー映画の金字塔、映画「リング」からは「呪いのビデオ」が生まれましたね。
今では懐かしさすらも感じるVHSによりその呪いは拡散されていました。
最新作では、なんとインターネットデビューまでしてしまいます。

ちなみに、呪いを回避するためには「ダビングして他人に見せる」必要があるんですが、これ本当に存在したら鼠算式にあっという間に全世界に広まってしまうらしいです。お恐るべし貞子。

未だに続く「ほんとにあった呪いのビデオシリーズ」は大体見てます。


「呪われた怖い話」
もありました。
聞いた者に必ずその幽霊が現れるなど、怖い話好きの間では、かなり広まりました。

最近では、Twitterなどでも「呪いの画像」が拡散されたりしていますが、今の時代はあまりそうしたモノを真面目に受け止める人も少なくなったので面白半分で拡散することはあっても、恐怖の対象とはなっていないようです。

時代を経る毎に、呪いの○○は姿かたちを変えて、我々の日常に拡散されています。
次は一体どんな呪いの○○が流行るんでしょうね?

しかし、今の若い子ってもしかしてMDって知らないかもしれないですね・・・。

闇島でした。

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