バイオハザード7クリア感想(ネタバレなし)

どうも、闇島です。

今度のバイオは本気で怖いと話題の「バイオハザード7グロテスクver」をクリアしたのでその感想です。

ちなみにバイオハザードは、過去に1と2飛んで5をプレイしたぐらいで、別にバイオハザードファンというわけでもないです。
何故か映画版は完結編まで全部見てますが笑。

ゲームレビューはそこまで得意ではないので、「怖かったか」というポイントに絞ってレビューを書いていこうと思います。

初めてのFPS(ファーストパーソンシューティング)視点

今回のバイオハザード7は、初めてFPS視点を採用したということで話題になりましたが、プレイ自体は特に違和感はなかったですし、操作性もよくスムーズに受け入れられました。

FPS視点の利点を上手く使ったホラー表現が秀逸で、序盤に鉈で襲われたりチェーンソーで襲われるシーンがあるのですが、現実の自分に迫ってくる様な凄まじい勢いに度肝を抜かれました。

○○を切断されるシーンは思わず目を背けたくなるくらいショッキングなシーン。

これはFPS視点ならではだなと、バイオハザード7以外でココまで迫力のある表現は見たことがないかも知れないです。コレを見れただけでも買ってよかったと思わされました。

ちなみに初回プレイはVRヘッドマウントディスプレイを装着してプレイしました。
怖さ的にはテレビでプレイするのと、そこまで変化はなかったかな。
どちらかと言えば、操作がちょっと面倒くさくなるので、ストレスが溜まるかも。

ヘッドホンでプレイすると、敵がドコを歩いてるのかが音でわかってより緊張感を持ってプレイできます。

モンスターがとにかく不気味!でも種類が・・・

モンスターの造形はとにかく不気味の一言。
動きも気持ち悪く生理的嫌悪を覚えます。
しかし、従来のバイオハザードに比べると種類が少なかったですね。

ボスを除くと5~6種類ぐらいしかいなかったんじゃないでしょうか?
ホラーとしては、やはり新しい不気味な敵が出てきて、「何をしてくるかわからない」という恐怖と緊張感を常に演出してほしかったなという感想です。

同じ敵ばかり見てると、だんだん慣れてくるんですよね。
ここはホラーゲームの難しいところです。

弾薬が少ない!でもそれがいい!!

弾薬や、回復アイテムは、こまめに拾っていかないとすぐに枯渇します。
ボス戦ともなると殆どの弾を消耗しきってしまい、次の探索が非常に心細いです。

弾が沢山あるときは、勇気が湧いてくるのですが、弾数が少なくなると途端に不安にかられてしまう・・・このゲームバランスは絶妙でした。

常に弾数との戦いで、独特の緊張感がずっと続きます。
しんどいと感じるときもありましたが、ホラーゲームはこうでなければ!

ホラー演出は、ジャンプスケア多め

ホラー演出はジャンプスケア(大きな音や、急激な場面転換で驚かせる手法)が多めでしたね。
気をつけてても、ビクッとしてしまい、そこはちょっとマイナスだったかなぁ。
敵がゆっくり迫ってくる感じはよかったんですけどね。

狭い洋館や施設内を探索し続けるというコンセプトは良かったです。
全体的に薄暗く、何が飛び出してくるかわからない暗闇の演出、常に一人という孤独感は非常にホラー好きの気分を盛り上げてくれました。

ストーリーは普通で、特に怖さを感じるようなストーリーではありませんでした。
むしろちょっと切ない話。

総合評価

ホラーとして、よく出来ていたと思います。
最近のバイオハザードに比べて怖すぎると言われた作品なだけはあると思いました。

アクションの爽快感を求めるようなゲームではないので、普通にバンバン敵を撃ち殺したいゲーマーには向いていないかもですね。

プレイ時間も短めで、ここらへんがホラーゲームとして限界かなというプレイ時間だったと思います。

全体的に流石バイオハザード、良作でした。

以上、闇島でした。

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